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多機能なMP3エンコーダーソフト"Rip!AudiCO"

多機能なMP3エンコーダーソフト"Rip!AudiCO"のページ

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この部分は背景画像のパーツです。

CD音源から".wav"ファイルへの抽出、".mp3"や".wma"、".ogg"など
色々なフォーマットに相互にエンコード/デコードできる
大変便利なソフト、"Rip!AudiCO"を今回は紹介します。


とにかくこのソフトはとても便利です。このソフトがあれば
「他のエンコードソフトが必要無い」と言ってもいい位です。

mp3のタグ管理、リネームなども出来るため、初めての方には「ソフトの多機能さ」ゆえに
取っ付きづらい部分もあるかも知れませんが、応用すれば、
".avi"、".ogm"などの動画の音声変換のためにも利用できるので大変便利です。

このソフトはシェアウェアとなっており、料金を支払わなければ、
ソフトの持つ機能のすべてを使用することは出来ません。
しかし、変換の音質や変換する形式の数などに制限は無く、
有料のシェアウェア版と変わりありません。

フリーウェア版は「一回の作業(エンコード/デコード、タグ変更、リネームなど)での
ファイルの登録数が5つまで」となっているのみですので、
機能的に考えるとフリーウェアでは十分な性能だと思います。

Rip!AudiCOの予備知識

"Rip!AudiCO"の販売、配布元である"Rip!AudiCO 公式サイト"では
2種類の"Rip!AudiCO"が配布されています。
冒頭で解説したように"Rip!AudiCO"はシェアウェアとなっており、_
配布されているソフトもシェアウェア版とフリーウェア版の2種類に分かれています。

両方ともダウンロード可能ですが、使用に当たっては、シェアウェア版は
14日間の試用期間制限があります。
また、同時に編集/作業できるファイルの登録数も19までとなっています。
14日間を越えて使用する場合は、製品の登録が必要となっており、
試用期間後に起動すると起動時、作業時に確認のダイアログが
表示されるようになっています。

"Rip!AudiCOフリーウェア版"のインストールに当っては、少し注意が必要です。
フリーウェア版のインストーラーには"Rip!AudiCO"とは関係の無いソフトも
同梱されており、"Rip!AudiCO"フリーウェア版のインストール後に
別のソフトのインストールの確認ダイアログが表示されるようになっています。

"Rip!AudiCO"を使用するに当たっては、
同梱されるソフトのインストールは特に必要はありません。
試してみたいと思われた方のみが別のソフトもインストールすればよいですが、
スパイウェアとの疑いが色々なサイトで持ち上がっている
曰くつきのIEのプラグインである"JWord"
が"Rip!AudiCO"に同梱されています。

また、同梱されるソフトは"JWord"の他に"BEAT! Music Player ver0.99r8"という
メディアプレーヤー機能のソフトもあります。
こちらのソフトも"Rip!AudiCO"の使用には関係が無いので、
インストールはしなくても構いません。

それではインストールから解説していきます。

Rip!AudiCOのダウンロードの前に

上述の通り、販売、配布元であるvRipAudiCO 公式サイト"から
ソフトをダウンロードします。

ダウンロードが完了したらソフトをインストールしましょう。

インストール時のエラーを避けるためにも

"システムトレイの常駐ソフトを無効にする"
"使用している他のプログラムを終了させる"
"LANケーブルを抜く"
"セキュリティーソフトを無効にする"
などして下さい。

メモリやCPUに無駄な負荷をかけ、
インストールへの余計な干渉をもたらす要因となるものは
少しでも取り除いた方が良いです。
セキュリティーソフトを無効にするならば、インターネットへは接続しないで下さい!!
セキュリティーソフトを無効にするという事は、
使用しているPCをウィルスやクラッカーなどへ無防備な状態で晒す事になります。

Rip!AudiCOのインストール

ソフトのインストール中には数回ダイアログが表示されます。

ダウンロードした"Rip!AudiCO"を開くと下の画像の様なウィンドウが立ち上がる。

Rip!AudiCOのインストール中に初めに表示されるウィンドウ

次にインストール先のフォルダーを指定するウィンドウが開く。
特に指定が無ければ、「次へ」をクリックする。

インストール先のフォルダーを確認する為のダイアログウィンドウ

前のウィンドウで指定したインストール先のフォルダーが存在していない場合、
インストール時にフォルダーを作成するか確認するダイアログが表示される。

問題が無ければ、ここでは「はい」をクリックする。

インストール先に指定したフォルダーが無い場合にフォルダーを作成する事を確認するダイアログ

インストール時の設定を確認するダイアログが表示される。
なお、デスクトップにショートカットを作成するかをチェックで選択できるので、
必要に応じて、チェックを入れる。
最後にインストール先など変更が無ければ、「次へ」をクリックすると
インストールが開始される。

すべてのインストール時の設定の確認を促す為のダイアログ

インストールの経過を示すステータスのウィンドウが表示されるので、
終了するまで2~3分待つ。

インストール中に表示されるステータスウィンドウ

"JWord"と"BEAT! Music Player ver0.99r8"

上述のように"Rip!AudiCOフリーウェア版"は
別のソフトも同梱されているので、"Rip!AudiCO"のインストールが完了したら、
それらのソフトのインストールは「キャンセル」して終了しましょう。

"BEAT! Music Player"は"Rip!AudiCO"の使用に全く関係なく影響も無いので、
"Rip!AudiCO"のインストール完了後に
"BEAT! Music Player"のインストールの確認ウィンドウが表示されたら、
「キャンセル」をクリックしてウィンドウを終了させる。

"BEAT! Music Player"のインストールを確認する為のダイアログ

"JWord"は上述のようにインストールはむしろ避けた方が良いので、
"JWord"のインストールの確認ウィンドウが表示されたら、
これも同じく「キャンセル」をクリックする。

"JWord"のインストールを確認する為のダイアログ

Rip!AudiCOの使用に当たって

"Rip!AudiCO"は機能が充実しており、形式の変換、音質変換、タグの変更なども
可能なため、使用にあたり、エンコードの初心者の方は色々と戸惑う事もあったり、
疑問もあったりすると思います。
比較的、"Rip!AudiCO"の付属のヘルプファイルは初心者にも分かりやすく
解説がなされているので、
ヘルプファイルを見ながら作業すると失敗無くできると思います。

"Rip!AudiCO"の起動時に表示される"若葉ウィザード"

MP3への変換について ~"Lame"を使用する~

初心者の方がまず疑問に思う、MP3への変換について少し解説したいと思います。
"Rip!AudiCO"は"LAME"を使用してMP3への変換が可能なため、
"LAME"を使用すると細かく音質などの設定が可能です。
"LAME"については当サイトの
高音質の無料MP3コーデック"LAME"
にて解説しているので、この記事と併せて見て下さい。

MP3への変換の詳細設定のウィンドウ

"LAME"をインストール済みの方で「LAME」をバックアップ用などで保存済み場合は
"LAME"の".zip"ファイルに同梱の"lame_enc.dll"を
"Rip!AudiCO"の"RipAudiCOF.exe"(実行)ファイルなどがあるプログラムのフォルダー
(例 C:\Program Files\RipAudiCOF)に保存しておくと
"Rip!AudiCO"が自動的に"lame_enc.dll"を読み込んで、
"LAME"でMP3の変換を行います。

"lame_enc.dll"を保存する"Rip!AudiCO"のプログラムが保存されるフォルダー

ちなみにCDからMP3に変換する際には、CDと変わらない位の音質として感じられる
ビットレート(音質)は"128kbps 44.1kHz"と一般的に言われているので、
このように設定しておくと良いでしょう。
(デフォルトの設定ではこのビットレートになっています。
このビットレートより上の値に設定すれば、
よりファイルサイズが増え、変換時間は長くなりますが、さらに音質は向上します。)

"CBR"と"VBR"について

"VBR"とは?

"MP3vの変換の設定で表示されるウィンドウの
"VBRを使用する"の"VBR"は"可変ビットレート"とも呼ばれています。
"Rip!AudiCO"の"MP3"変換の場合では、
この"VBRを使用する"にチェックを入れるとより音質が向上します。
(向上する場合があります)

"VBR"とは曲中のデータ量の密度を"必要な部分では大きく、
不必要な部分では少なく"という様に効率よく、データ量を分散(=一定としない)するため、
少ないサイズで高音質が得られるという仕組み(技術)になっています。
そして、この"VBR"に対し、"CBR"というビットレートがあります。

"CBR"とは?

"CBR"は固定ビットレートとも呼ばれます。
"CBR"は"VBR"とは逆であり、曲中のデータ量を一定とする仕組み(技術)です。

"CBR"と"VBR"を音質面で比べた場合、
上述のように"VBR"の方が高音質に思えますが、
実際には、ケースバイケースであり、絶対的にどちらが優れているとは言えません。
私見ですが、"VBR"でのエンコードはクラシックやジャズ、フォークミュージックなどの
アコースティック楽器が多用される...

"緩急やダイナミクスの幅(最大音量と最小音量の差)が大きい曲調の音楽"
...で使用すれば、効果的かもしれません。

"Rip!AudiCO"での"MP3"変換の際に設定で
「VBRを使用する」にチェックを入れない場合は
変換するビットレートは"CBR"での変換になります。

心理音響モデル演算

これは人間の聴感上の特性を利用した、MP3の技術です。
細かい解説はしませんがこれにチェックを入れれば、
同サイズで比較した場合、さらに音質が向上します。
なお、変換時間はより長くなります。

CRCフラグ

これはMP3の音質には関係ありません。
CRCとはデータの破損を検出、確認するための技術です。
"Rip!AudiCO"のヘルプファイルにも解説がありますが、これはストリーミングなどに
MP3を使用する場合など以外で、
個人で楽しむ場合にはこのチェックを入れる必要はありません。
なお、チェックを入れると、より変換時間が長くなります。

mp3PRO

"mp3PRO"とはスウェーデンのCoding Technologies社とフランスのThomson社が
が共同開発したmp3の圧縮/伸張技術です。

Coding Technologies社が"mp3PRO"の核となる
"SBR"と呼ばれる圧縮/伸張技術を開発し、
徐々にではありますが、
同技術対応MP3のハードウェアやソフトウェアが普及し始めています。

"SBR"を用いて圧縮したMP3(ここで言う"mp3PRO")は普通のmp3と違い、
64kbpsでCDと同音質(人間の可聴帯域上での聴感では)が得られ、
128kbpsでCDと同音質とする普通のMP3の約半分のサイズで高音質が実現できます。

しかし、まだまだメジャーではないため、
インターネット上での浸透度、認知度はまだまだ低いようです。
その上、インターネット上で普及しているほとんどのメディアプレーヤー
("RealPlayer"、"QuickTime Player"、"Windows Media Player"、
"MPC"、"GOMPlayer"、その他色々...)はこの"mp3PRO"をサポートしていない為、
実質的には"mp3PRO"にエンコードして楽しむ手段や機会が
ほぼ無いと言ってもいいぐらいです...

"mp3PRO"をサポートしているプレーヤーはほぼ皆無に近いですが、
"mp3PRO"の構造として"SBR"で圧縮されたデータ部と普通のmp3のデータ部との
2つのデータを備えているため、
"mp3PRO"をサポートしていないプレーヤーでも
"64kbpsのMP3"としては再生(デコード)が可能です。

しかし、ありがたい(?)事に
"Winamp"のプラグインとして"mp3PRO"を再生するためのファイルが
Coding Technologies社の関連サイトである"mp3PROzone"で無料配布されているので
興味のある方はどうぞ。

内容が逸れてしまいましたが、
"Rip!AudiCO"では上述の"mp3PROzone"が無料配布している"mp3PRO"のエンコーダー
"Thomson Demo mp3PRO Player/Encoder"(mp3PROAudioPlayer.exe)を使用しての
"mp3PRO"への変換にも対応しています。

色々と話が逸れましたが、それだけこのソフトは多機能で高品質で奥が深いです。
今回の記事では"Rip!AudiCO"の具体的な使用方法についての解説はしていませんが、
ソフトに付属のヘルプファイルを見れば初心者でも扱えると思います。
(ヘルプファイルはソフトのキャプチャー画像入りで分かりやすいと思います。)

Rip!AudiCO参考リンク、関連ページ

"Rip!AudiCO 公式サイト"

("mp3PRO"エンコーダー、"Winamp"プラグイン配布先サイト)
"mp3PROzone"

"Coding Technologies"社 公式サイト

("Thomson"社 公式サイト)
Thomson Worldwide Portal - Home

"JWord"出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
JWord - Wikipedia

"Real Player"のダウンロード解説編

"Real Player"のインストール解説編

高音質の無料MP3コーデック"LAME"

"Matroska"(.mkv/.mka)形式のDirectShow Filter

OGM動画のDirectShow Filter"Tobias' DirectShow(TM) Filter"

YouTubeの動画をダウンロードする方法

YouTubeの動画をmp3に抽出、変換、保存する方法

ニコニコ動画をダウンロードする方法(アカウント登録編)

ニコニコ動画をダウンロードする方法(Orbit解説編)

GyaO(ギャオ)の動画をダウンロードする方法

多機能、動作軽快"Media Player Classic"

軽くてコーデック内蔵のメディアプレーヤー"GOM PLAYER"

Winampを日本語で使用する方法1(Winampのインストールまで)

Winampを日本語で使用する方法2(日本語化の手順)

WinampでMP3や動画をダウンロードする方法

".avi"動画の豆知識。

".avi"動画などのコーデックを調べる方法

"Divx To DVD"の使用方法(フリーVer.0.5.2.99の解説)

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2007/01/02(火) 22:07:06 | | #[ 編集]
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